結論:外国人採用の費用に決まった総額はありません。費用は「紹介手数料・申請費用・受入準備・定着コスト」の4つの場面で発生し、在留資格・職種・地域・支援範囲で構成が変わります。dialogの人材紹介は成功報酬型で、採用が決まるまで紹介手数料は発生しません。

外国人採用の費用は「4つの場面」で発生する

外国人採用のコストは、ひとつの決まった金額があるわけではありません。「どの在留資格で」「日本在住者か海外在住者か」「支援をどこまで委託するか」で内訳が変わるためです。まず全体像として、費用は大きく次の4つの場面で発生する、と押さえると見通しが立ちます。具体的な金額は在留資格・職種・地域・支援範囲によって上下するため、ここでは「何に対する費用か」と「金額を動かす変動要因」で整理します。

表1:外国人採用でかかる費用の4つの場面と変動要因(金額は在留資格・職種・地域・支援範囲で変動)
費用の場面何に対する費用か金額を動かす主な変動要因発生タイミング
① 紹介手数料採用が決まった人材を紹介してもらう費用在留資格(技人国は年収連動/特定技能は定額が中心)・職種の採用難易度・想定年収採用決定時(成功報酬型が一般的)
② 申請費用在留資格の認定・変更・更新にかかる手続き申請の種類・行政書士など専門家への委託有無・印紙代などの実費内定〜入社前
③ 受入準備住居・生活立ち上げ・渡航(海外採用時)国内在住/海外在住・住居手配の範囲・費用の負担区分(誰が負担するか)入社前〜入社直後
④ 定着コスト入社後の教育・生活支援(特定技能は義務的支援の委託を含む)在留資格(特定技能は登録支援機関への委託の要否)・自社の支援体制・支援範囲入社後(継続的に発生)

ポイントは、①の紹介手数料だけを見て「高い/安い」を判断しないことです。②〜④は在留資格や採用ルートによって「かかる/かからない」が分かれ、総額の見え方が大きく変わります。各場面の金額レンジの目安は、外国人採用にかかる費用はいくら?相場と内訳(本ガイドの中核記事)と、末尾でご案内する費用ガイドの内訳表で確認できます。

在留資格・雇用形態でコスト構造はどう変わるか

費用の「金額」以上に重要なのが、在留資格ごとにコストの体系そのものが違うという点です。同じ「1名の採用」でも、技人国・特定技能・身分系では、手数料の考え方も、支援委託費が必要かどうかも異なります。ここでも具体額は変動要因で示します。

表2:在留資格・雇用形態別に見たコスト構造の違い(具体額は職種・地域・支援範囲で変動)
区分紹介手数料の体系支援委託費の要否コストを動かす主因
技人国(専門職・正社員)想定年収に連動する成功報酬型が一般的原則不要想定年収・職種の採用難易度
特定技能1号1名あたりの定額型が中心必要になりやすい(義務的支援を自社で組めない場合、登録支援機関へ委託)国内/海外在住・支援の委託範囲
身分系(永住・定住・日本人配偶者等)日本人採用に近い成功報酬型就労制限なし=在留資格に起因する追加費用は生じにくい職種・採用チャネル

つまり、技人国は「年収連動の紹介手数料が中心・支援委託費は原則なし」、特定技能は「定額の紹介手数料に、支援委託費と申請の実費が加わりやすい」という違いがあります。どちらが総額で有利かは、職種・在留期間・自社で支援体制を持てるかで変わります。両者の総額の比べ方は、配下記事「技人国と特定技能、採用コストはどちらが高いか(近日公開)」で掘り下げる予定です。

dialogの料金体系:成功報酬という考え方

dialogの人材紹介は成功報酬型です。採用が決まるまで紹介手数料はいただきません。採用が決定した後に、あらかじめ合意した条件で費用が発生します。入口の費用を抑えて動き出せるため、「まず母集団を作れるか試したい」段階でも取り組みやすいモデルです。

一方で、正確にお伝えしておくべき点があります。成功報酬の対象は紹介手数料であり、特定技能の支援委託費や、在留資格申請にかかる実費などは、紹介手数料とは別に発生する場合があります。「初期費用を抑えられる=総額がゼロ」ではありません。見積もりは、紹介手数料だけでなく、表1の4つの場面を含めた総額で比較していただくのが確実です。dialogでは、在留資格に応じた採用と、資格取得から定着までの伴走をあわせてご案内し、総額の見通しを立てられるようにしています。

「安くする」より「ムダをなくす」費用設計

採用コストは、入口の単価を下げることだけが最適化ではありません。むしろ、単価の安さだけで選んだ結果、早期離職 → 採り直しが起きると、紹介手数料も受入準備もやり直しになり、総額はかえって膨らみます。費用は「1回の単価」ではなく「定着まで含めた総額」で捉えるのが実務的です。

この視点で見ると、削るべきは価格そのものより「ムダ」です。代表的なムダは次の3つです。

  • ミスマッチ採用:定着しない採用は、費用も現場の工数も二重にかかる。
  • 在留期限の更新漏れ:管理の抜けは、手戻りや余計な手続きコストを生む。
  • 重複した手続き・情報の分断:担当者ごとの属人管理は、確認や再入力のムダを生む。

dialogは、面接練習・書類添削・定着伴走までを一気通貫で行い、「採って終わり」にしない設計にしています。狙いは「安くする」ことではなく、採り直しや手戻りといったムダを減らして総額を最適化することです。

dialogの現場から

「ムダをなくす費用設計」が機能しているかどうかは、同じ企業がリピートで発注してくれるかに表れます。単価の安さではなく、採用と定着の結果に納得いただけているかの実務的なサインだからです。

実際に、ある人材・アウトソーシング企業では、技人国人材を職種別に継続してご紹介し、累計20名超の採用に至っています。一度きりで終わらず継続的にお任せいただけているのは、料金体系(成功報酬型)と、面接練習・書類添削・定着伴走まで含めた支援が、費用に見合うと評価いただけている一例と受け止めています。

本記事の事例・数値は、dialogの実際の紹介実績にもとづく実数のみを記載しています(社名は非公表・個人が特定される情報は含みません)。市場相場の具体的な金額は、出典が確認できる公表資料にもとづくもののみを、別途の費用ガイドで提示します。

よくある質問

Q. 外国人採用の費用はいくらくらいかかりますか?
決まった総額はなく、在留資格・職種・国内/海外在住・支援範囲で費用の構成が変わります。費用は「紹介手数料・申請費用・受入準備・定着コスト」の4つの場面で発生し、それぞれの金額は変動要因で上下します。自社のケースの目安は、無料相談や費用ガイドの内訳表で確認するのが確実です。
Q. 外国人採用で人材紹介の費用はいつ発生しますか?
dialogの人材紹介は成功報酬型で、採用が決まるまで紹介手数料は発生しません。採用が決定した後に、あらかじめ合意した条件で費用が生じます。なお特定技能の支援委託費や在留資格申請の実費などは、紹介手数料とは別に発生する場合があります。
Q. 技人国と特定技能で採用コストの考え方はどう違いますか?
技人国は想定年収に連動する成功報酬型が一般的で、登録支援機関への支援委託費は原則かかりません。特定技能は1名あたりの定額型が中心で、義務的支援を自社で組めない場合は登録支援機関への委託費が加わります。どちらが総額で有利かは、職種・在留期間・自社の支援体制によって変わります。
Q. 外国人採用の費用を抑えるにはどうすればよいですか?
入口の単価だけで選ぶと、早期離職による採り直しでかえって総額が膨らむことがあります。費用は定着まで含めた総額で捉え、ミスマッチ採用・在留期限の更新漏れ・重複した手続きといった「ムダ」を減らすのが実務的です。dialogは面接練習・書類添削・定着伴走を一気通貫で行い、採り直しのコストを抑える設計にしています。
Q. 外国人採用で助成金や補助金は使えますか?
雇用の状況や制度の要件によっては、活用できる公的支援がある場合があります。ただし対象や要件は年度で変わるため、最新の要件は公的機関の情報で確認してください。dialogでも、採用の設計とあわせてご相談を承ります。

費用・コストを深掘りする記事

本ガイドの各テーマは、以下の記事で個別に掘り下げています。まずは中核となる相場・内訳の記事からご覧ください。

  • 外国人採用にかかる費用はいくら?相場と内訳(本ガイドの中核記事)
  • 技人国と特定技能、採用コストはどちらが高いか:総額比較近日公開
  • 人材紹介の成功報酬とは:外国人採用で「採用決定まで費用が発生しない」仕組み近日公開
  • 外国人採用の「見えないコスト」:住居・生活立ち上げ・教育の実務近日公開
  • 採用してから辞められるのが一番高い:定着コストで考える採用設計近日公開
  • 助成金・補助金は使えるか:外国人雇用で確認すべき制度近日公開

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外国人採用 費用相場&内訳ガイド

「紹介手数料・申請費用・受入準備・定着コスト」を、出典の確認できる範囲で内訳・レンジ付きに整理した資料です。見積もりのチェックリストとしてお使いいただけます。

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