「採用のためだけに、人は雇えない」。創業35年の設備会社が、採用も人事もまるごと外に預けた理由。
| 企業名 | 有限会社大橋設備 |
|---|---|
| 業界 | 電気工事・消防設備 |
| 所在地 | 和歌山県 |
| 活用サービス | dialog agent(人材紹介)/採用・人事の業務代行/ホームページ制作 |
― まず、外国人材の採用を考え始めたきっかけを教えてください。
採用が全然うまくいかない中で、現場でベトナムの方が働いているのを見ました。これだ!と思い、インターネットでいろいろ探して問い合わせてみたのがきっかけです。
様々な人材紹介会社にも行ったんですが、「電気関係はやってません」と断られてしまって。技能実習も調べたんですが、これも「電気は対象外です」と。
― そこからdialogに行き着いたのは。
とにかく問い合わせまくった結果、たどり着いたという感じです。
別のルートでは「5〜6ヶ月かかりますよ」と言われていました。でもこちらは早く人が欲しい。あの頃はコロナもありましたから、5ヶ月も6ヶ月も待っていたら、来られなくなるかもしれない。技能実習生に詳しい会社さんから、電気系の人材も探してくれる会社さんがあるよとdialogさんを紹介してもらいました。
紹介を受けたらすぐに会いに来てくれました。そこにdialogさんが「来月採用のためベトナム行きましょうか」と。それが一番の決め手です。
― 実際、その後の動きはいかがでしたか。
早かったですね。面接に行って、2人決めて帰ってきて、その足で近所にアパートを探して段取りしました。
― 受け入れる前、不安はありませんでしたか。
いや、全然なかったです。
息子のところで実際に働いている姿を見ていましたから。「この子たちは真面目にやるな」というのが先にあったので、そこは心配していませんでした。
― いま在籍されている方々は、どんな様子ですか。
もう一人前です。
お客さんのところに一人で行かせられますし、こちらから細かく言わなくても、現場で何をすべきか分かっている。ビザの更新でも3年出ました。家を買った者もいます。
いまは先輩が後輩を連れて行くようになりました。「ベトナムチームを作りたい」と本人が言うんです。そこまで来たかと思いますね。
電気工事士の資格も、学科に受かって、いま実地に挑戦しています。
― 電気や消防の現場は、専門用語も資格も多いと思います。言葉の面はいかがでしたか。
日本語はもうだいぶ喋りますよ。
専門用語については、正直、日本人でも同じように覚えないといけないので。むしろ覚えるのは早いくらいです。結局、やる気があるかないかの問題だと思っています。
― 現場の日本人スタッフや、他の業者さんとの関係は。
いいですよ。
建築の下請けさん含め、みんなでワイワイやっています。うちの監督だけでなく、建築の監督さんからも「おい、来いよ」と声がかかる。
本人も「もっと大きな現場をやりたい」と言うようになりました。
― 御社は人材紹介だけでなく、採用や人事の仕事そのものをdialogに任せてくださっています。これを外部に預けるという判断は、どう考えられたのでしょうか。
やっぱり、人間性の問題だと思います。
人間同士、合わないとうまくいかない。合うから任せられる。それに尽きますね。
こちらは忙しいですから。面接をどこでやるか、誰と会うか、そんなことまで自分で回していられない。だから「もうそれはお前に任せるわ」と。
― 任せてみて、社長の手元から何がなくなりましたか。
悩みがスポッと抜けた感じですね。
人を雇いたいと思ったとき、思ったその時に動きたいわけです。思ったら即実行したい。そのときに、探してくれる人がいるというのがベストなんです。
― もし自社で採用担当を雇っていたら、どうなっていたと思いますか。
それだけのために人は雇えないですよ。
既存のメンバーに「採用もやれ」というのはあり得るかもしれない。でも採用は採用で専門が分かれている仕事でしょう。だったら、そこはもう専門のところに頼んだほうがいい。
― 何年も続けてくださっている、一番の理由は何でしょうか。
人間性が一つ。それと、一番初めの理由はやっぱり「動きが早かった」ことですね。そこは変わりません。
― 逆に、外部に任せているからこそのやりにくさはありませんか。
ないですよ。
面接もやってもらって、「これはあかんです」と言うべきときはちゃんと言ってくれる。断るときは断ってくれる。そこも含めて任せられています。
― ホームページの制作まで、同じdialogにご依頼いただいています。これはなぜでしょうか。
あちこちに散らかるくらいなら、一つの窓口でまとめてやってもらったほうがいいからです。
こちらの時間が楽になるなら、それが一番です。
― 最後に。同じように人手が足りない同業の社長さんに、一言お願いします。
実際、うちの元請けの会社さんにも「うちはベトナムの方に来てもらっているよ」と話をして、そこからdialogさんを紹介しました。今はその会社さんでもdialogさんを通じて入社した方が活躍されています。
dialogさんはとにかく困っていることを相談したら、できること出来ないこと含め、多方面で提案してくれます。相談してみて損はないと思いますよ。
取材日:2026年7月/株式会社dialog

